築約50年の民家で親しむ 甘味＆和の世界

書や絵画等のギャラリーでもある空間でいただけるのは、手作りのあんみつやところ天、おしるこ等の、江戸っこも口にしたであろうおやつばかり。イチオシは、白玉入りのクリームきなこみつまめ。器の中には神津島産天草をじっくり煮出して作る寒天と富良野産小豆の餡、波照間島産黒糖の黒蜜と丹波黒豆のきなこ等がたっぷり。口に含めばきなこってこんなに香ばしい？と目から鱗のおいしさ。寒天をよく見れば、黒蜜が絡みやすいように、四角ではなく一個ずつスプーンでカットされている。店内は車いすの利用も可能なバリアフリー仕様。定期的に絵手紙教室や落語会なども開催し、コミュニティの場にもなっている。