ほくほくしたカボチャの煮物やジューシーな餃子は、やみつきになる美味しさ。
現在、少し離れたところに暮らしている子育て中の私ですが、「このお店が近所にあれば・・・」と何度思ったかわかりません。スーパーなどの惣菜では味わえない家庭の味が、ここにはあります。
店内には煮物や天ぷら・サラダ・漬物などが並び、奥は調理スペースになっています。奥さまの順子さんが、はじけるような笑顔で惣菜を袋に入れてくれるので、親しみを感じ、自然に会話も弾みます。ご主人の道雄さんも温かく、はにかんだ笑顔が印象的です。結婚当初は試行錯誤の繰り返しで味をつくったのだとか。三人の子育て中は、ご近所のお客さま達に支えられたそうです。だから「お客さんは友達です」とおっしゃいます。お店に行くと、まるで近所のおばちゃんにおかずを分けてもらっているような気がするのも納得！ひっきりなしに訪れるお客さんも、たぶんそう感じているのではないでしょうか。地域の人にとって、無くてはならないお店なのです。