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長屋を改装して作られた「らん亭」。靴をぬいで上がると、ちゃぶ台に畳・座布団と向島情緒たっぷりの、この粋なラーメン屋には、芸者さんも仕事が引けた後に来店します。ラーメンはあっさりシンプルな味。ぺろりと頂けてしまいます。お酒も取り揃えているため、ゆったり飲んでくつろげます。冬には、ラーメンスープに昆布だしを合わせたつゆによるおでんも出しています。
オーナーの小林さんは、お客さんとの会話が好きな、人懐っこい笑顔の親しみやすい方。地域の人々も自然と集います。ほっこり笑顔になれる、家に帰るような気分でまた行きたくなる、そんな温かいお店です。
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らん亭は、オーナー小林さんの実家「料亭きよし」と、「支那そば きび」のコラボレーションにより平成18年にオープン。塩ラーメンが人気です。スープのベースは「きび」と同じですが、そこにらん亭独自のだしを合わせています。麺は、ラーメン通ならご存知「三河屋製麺」の特注品。透き通ったあっさりスープにちぢれた平麺は、なかなか食べれない味です。つけ麺は、ほどよい酸味が一口、また一口と後を引かせます。昭和36年建築の一軒家でラジオを聞きながらすするラーメンから、昭和にタイムスリップさせてくれる貴重なひと時を与えてくれます。
☆中華そば(塩) 600円
☆つけめん 750円
☆おでん一人前(冬季のみ) 600円
☆マグロブツ 700円
☆缶詰各種 300円
update:2011.3.31
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