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平成14年、若い女性も入りやすいお店に改装され、今のような素敵なお店になりました。お米は一生食べていくものなのに、意外とよく知らないものですが、「お米は生鮮食品。玄米から精米したお米はなるべく早く食べたほうがいいですよ」、「いろんなお米を食べて、食感や味の違いがわかってくると、料理に合わせてお米を使い分ける楽しみ方ができます」などなど、市野澤さんはいろんなアドバイスをしてくれます。
店には約30種類のお米があり、いままで知らなかった、そして食べてみたいと思わせてくれるお米と出会えます。合格祈願用、お祝い用など、贈り物にできるお米も置いてあります。さらに健康志向の方には分づき米にも仕立ててくれます。
また、ネット販売を行っていて、関東内からの注文については送料無料だそうですよ。 |
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1782年創業、副代表の市野澤さんは8代目という超老舗です。でも、実は時代の最先端をいく、イケてるお店なのです。
店頭に約30種が並ぶ地域特産のお米は、生産地に出向き、生産者と話し、田んぼの水を見て、土に触れ、自分の目で確認し、自信を持って送り出せるものだけが並んでいます。お米のソムリエ・5つ星お米マイスターの資格を持つ市野澤さんは、もっちり、あっさり、お寿司向きと米の食感や風味や適した料理を教えてくれます。
珍しいお米も置いてあります。「ミント米」を知っていますか?ミントの味がするわけではありません。農薬を使わずにミントの香りで虫除けをして作っており、市野澤さんが命名したお米です。
また、「お米を入れる紙袋を使い捨てにするのはもったいない」というお客様の言葉をきっかけに、紙袋を5回再利用するとお米を1カップおまけするというサービスを始めるなど、リサイクル活動にも熱心です。
お客様にもらって一番うれしかった言葉は、「亀太商店は米も最高だが、人が最高」だそうです。亀太商店さんは、生産者、販売者、消費者を、垣根を越えて繋いでいく次世代のお米屋さんです。
update:2011.3.31
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