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毎日、店先からその前にある横断歩道まで掃き掃除をしている奥さんと若奥さんがいます。「店先がきれいだと気持ちがいいから」と何でもないように言われますが、店先を通るたびにその姿から朝のさわやかさをもらっています。
私はおはぎが大好きです。また毎朝お米を炊いて、熱いうちに一つ一つ、手でぎゅーっと握ったおにぎりもおいしいと人気の商品です。ご主人、奥さん、若主人、若奥さん、家族みんなで力を合わせておいしい生菓子を作っているお店です。
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十間橋通り沿いにある創業80年を越す和菓子屋さんです。春は桜餅、草餅(生よもぎを使用)、春と秋のお彼岸にはおはぎ(つぶ餡、こし餡、きなこ)、端午の節句には柏餅(つぶ餡、こし餡、みそ(京都の西京みそ)、夏は水大福、葛桜、冬はのし餅、粟餅と、季節ごとの生菓子がお店のショーケースを彩っています。季節のものはその季節に食べるのがおいしいからと、季節にこだわっています。
季節以外にも手仕事を大切にし、まんじゅうの皮の柔らかさは、手仕事の力加減で出し、団子の柔らかさは、上新粉をこねて、蒸かして、手でつくことで出していきます。手仕事は大変ですが、お客様においしいものを食べてもらうため、毎日こまめに行います。
甘いものが食べたくなった時には、手作りの和菓子で季節の移ろいを感じてみませんか?
update:2007.3.31
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