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店先の棚の豆腐には、ざる豆腐、おぼろ豆腐、ゆず豆腐などなど、たくさんの種類があって、どれを買おうかいつも悩んでしまいます。
店長の平田さんは「豆腐造りを楽しみながら身近な食材であるお豆腐のもつ魅力をお客さんに伝えていきたい。また人とのつながりを大事にした商売をしていきたい」とおっしゃっています。そしてお客様に楽しんで買ってもらいたいそうです。
夏は冷奴、冬は湯豆腐と、豆腐は一年中いろいろな食べ方で楽しめる食材です。一度お店に足を運んで、季節に合った調理方法を教わってから買い物されるといいですよ。
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代表の平田さんは豆腐のために様々な取組みをしています。まず豆腐の原料の大豆は国産物を、自分の目で生産者を確認して選びます。さらには自分で畑を借り、大豆作りもするというこだわりぶり。初めは原材料の流通経路を把握する「トレーサビリティ」を考えてのことでしたが、大豆作りの苦労を体験し、今まで以上に大豆を大切にするようになったそうです。
豆腐はもめん、きぬ、しそ、ゆず、青豆など、豆腐以外にはパン屋さんとの協働で作る「豆乳ベーグル」などがあり、商品は盛りだくさん。そして、それらの豆腐をたくさんの人に食べてもらいたいと、今年、移動販売車を購入し、新たなお客様の開拓に努めています。
また、平田さんは近隣の小学校で、時折豆腐作り教室を開催し、子供達に豆腐のおいしさを伝えようとしています。お客様に、子供達に、おいしい豆腐を届ける努力を続ける平田さんは、まさに「豆腐の伝道師」です。
update:2007.3.31
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