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地蔵坂通りの中ほどに、昔ながらの稲荷寿司店があります。
何十年も変わらない甘く濃い味のしみこんだ稲荷寿司は、夏は白米を使い、仕上げにケシの実をまぶします。冬は混ぜご飯を使用。混ぜご飯は、特に人気が高いそうです。どちらもやみつきになる味で、週に一回は食べたくなります。
「かんぴょう」は何回もアクを取りながら、時間をかけて味つけします。甘く濃い味が、これまたクセになります。
「美味しかった!」とお客様から言われることが一番の喜びというご主人が守る伝統の味を、あなたも試してみませんか?
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「寿司職人になるつもりで四国から上京したのに、間違えて稲荷寿司屋に入っちゃったんだよ」とにこやかに語る嶽本修一さん。10年以上にもわたる厳しい修行時代を勤め上げた後の昭和43年、念願の「のれん分け」がかないました。
「最も気を使う」というタレの味付けは週二回、時間をかけて仕込みます。
お店には茨城県からわざわざ来店するほどのファンも。昭和の雰囲気も懐かしい、手軽に美味しさを味わえるお店です。
☆いなり寿司 105円
☆かんぴょう巻き 210円
☆太巻き 680円
update:2009.3.31
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