すみだらしいネーミングと創業大正8年の腕で魅せる
老舗の元禄二八そば

「のど越しバツグンのそばが食べられるだけでなく、メニューのネーミングが墨田らしくてお気に入りのお店です」と隊員が挙げたのは、忠臣蔵の舞台になった吉良邸跡から歩いて5分の場所にある「両ごく 玉屋」。朝、夕の一日2回、石臼挽き、打ち立てゆでたての、香り豊かでコシのある麺を楽しめる。おすすめの義士御膳は、打倒吉良と“辛酸”をなめた義士にちなんだ、少し辛めのつゆでいただく麺と、軽く酸味を利かせたつゆでいただく天丼のセット。アイデアメニューには、討入そばや大江戸線開通にちなんで生まれた大江戸せいろなどがある。冬はゆずの皮をすって練り込んだ、さわやかな香りのゆず切り更科二八そばも人気。