テレビにも出演したロボットが作る⁉
花山椒の辛さがあとひく刀削麺

口にした誰もが「本場の味よりもうまい！」と絶賛するのは、「唐家」の刀削麺。塊の状態の生地を刃物で削り投げるように沸騰した湯に入れゆでるユニークな調理法で有名な刀削麺だが、こちらはなんとその麺を作るのが“康真寧”くんというロボット。肝心の味はツルツル、シコシコで麺にうるさい日本人も納得。味付けのおすすめは、しびれる辛さの麻辣刀削麺。ゴマ味のタレ、桂皮など12種類の香辛料のエキスを含ませた油や、肉からとった油に唐辛子と花山椒を加えたラー油で作るスープは、見た目ほど辛すぎず食材の旨みを尊重している。辛い味が苦手な人でもここなら大丈夫、という声が続出している。メニューにはほかに刀削麺の故郷である西安料理や火鍋などがある。