破風小屋根に波、下駄箱エリアには鶴と松の鏝こてえ絵。男女別の、のれんをくぐれば中央に番台、脱衣所の壁と天井のつなぎ目は曲線、天井は格子模様になった折り上げ格天井。銭湯ならではの建築様式だけでも貴重なのに、浴室に目を向ければ湯船の上にはど〜んと描かれた銭湯絵。現在3名しかいないという銭湯画家のひとり、中島盛夫氏による作品だ。男湯には『冨嶽三十六景』の「神奈川沖浪裏」、女湯には「甲州三坂水面」があしらわれ、北斎の名作を眺めながら銭湯を満喫できる。湯船は高、中、低温のほか強力ジェット、日替わり薬湯バスを用意。ランニングステーションとしての利用も増えている。
墨田区本所2-8-7 | |
03-3622-0740 | |
15:30~0:00 | |
毎月6の付く日 ※金・日曜・祝日の場合、翌日 | |
不可 | |
1台 | |
都営大江戸線ほか蔵前駅より徒歩約7分 区内巡環バス南部ルート㉓若宮公園入口停留所下車徒歩約8分 |