昭和26年の創業から守っているのは、みずみずしいあんこと、香ばしい生地のハーモニーを奏でる人形焼き。北海道産小豆と極上のザラメをアルカリイオン水で煮ることで、透明感のあるしっとりしたあんこが生まれる。それを清流久慈川の近くで育つ奥久慈卵とハチミツをたっぷり使った生地でくるみ、軽く香ばしさを残して焼き上げる逸品は、高名な小説家や料理研究家、味に厳しい下町の人々を魅了。実は焼き上がったばかりよりも、1、2日置いたほうがいっそう味の深みが増すとか。形は地元に残る「本所七不思議」にちなんで、狸や太鼓のほか、丸い三笠山、あん無しの紅葉の4種類だ。ほどよい大きさと手頃な価格は、手土産にも便利と重宝されている。
墨田区江東橋3-8-11 | |
03-3634-5599 | |
9:00~20:00 | |
水曜 | |
可 | |
JR・東京メトロ半蔵門線錦糸町駅南口より徒歩約2分 区内循環バス南部ルート⑦錦糸町駅北口停留所下車徒歩約3分 |
|
http://yamada8.com/ |